論文・文献の探し方 ー論文・文献のタイトルが分かっている場合ー
本日は、論文・文献の探し方についてです。
大学のレポート課題や卒業研究を始め、論文・文献を探す機会は多岐に渡ります。
突然、教授が△△△の論文を読んでおいてと言ってきたりします。
また、医療職者は、日常的に論文・文献から得た事実を元に、目の前の対象者の治療に役立てる作戦を練る必要があります。
大学人も医療職も論文を読むだけが仕事ではありません。論文を読んで、自分はどう考えて行動するか、そこまで考える時間と努力が必要です。
したがって、論文・文献を探すことに割く時間は短いにこしたことはありません。
そこで私が実践している論文・文献探しのルーティーンをご紹介します。
ルーティーンを持っていると良い点は、「入手できません」という選択をとれることです。
私の論文・文献探しのルーティーン ータイトルが分かっている場合ー
①「Google Scholar」に探したい論文・文献のタイトルを入力して検索
↓
②「PubMed」で再検索
↓
③「Yahoo」で再検索
↓
④どうしても必要な場合は、文献複写を依頼。
以上です。
ほとんどの場合、①で完了します。
②は大学人なら有名かと思いますが、③がみそで、どこかよくわからないサイトをヒットさせてくれることがあります(笑)
このルーティーンで見つからない場合は、文献複写(金で解決)や蔵書のある大学の知人にお願いするなどの方法がありますが、お金はかけたくないし、知人にも迷惑をかけたくありません。どうしても必要な論文にはお金をかけても良いと思います。
ただ、この方法で無理なら諦めて他のものにあたってみて、同じような根拠を得るのも手です。
以上、私の検索ルーティーンの紹介でした。
論文が手に入るのかどうかわからない状況は検索の作業を滞らせて、目的達成を遅延させます。
必要な論文があり、タイトルが分かった場合、すぐにこのルーティーンにのせて入手してしまいましょう。